建設業経理士を独学で勉強中の皆さん。
独学で2級を取得するためのノウハウ、知りたくないですか?
結論から言うと建設業経理士は独学で2級の取得が十分取得可能です。
実は私は、18歳の時に全経3級を泣きながら取得した経験があります。
この記事では建設業経理士の、独学での2級勉強方法とコツについて解説します。
この記事を読み終えると勉強のコツがわかり、1歩合格に近づきます。
準備するものはテキストと過去問のみ!
さあいってみよう!
目次
建設業経理検士2級を独学で取得できる理由
こんな私でも、いきなり建設業経理士2級に独学でチャレンジして一発合格しました。
どうして独学で取得できたのでしょうか?
- 試験問題がパターン化されている
- ほとんどが計算問題
問題がパターン化されている試験ほど独学で合格しやすいものはありません。
建設業経理検定は出題される問題形式がある程度決まっているため、無駄な勉強をしなくてよいのです。
しかも問題はほとんどが計算問題。
建設業経理士2級を独学で取得するコツ
では実際に、建設業経理士2級を独学で勉強するコツを紹介しますね。
- テキストを読む
- 過去問をひたすら解く
※問題集は必要ありません。
パターン化されている試験の合格を目指す場合の勉強方法は、テキストを読み込み過去問をひたすら解くだけです。
不安がある人はTAC独学道場を受講するのも手。
私は夫の会社で働くことが決まっていました。
建設業での経理を深く理解する必要があったので、最初からTAC独学道場を利用しました。
\先生に質問ができる!/
▲学習支援割引制度もあるよ▲
TACの独学道場は通信講座で、ネット環境さえあればいつでも動画を再生して勉強できるところがポイント!
挫折しない人やしっかり学習計画を立てられる人は完全独学でOKですが、
- 1級受験を前提としている人
- 自信がない人
- 簿記が全く初めての人
はサポートとして利用することをおすすめします。
私が利用した講座はTACのスッキリわかる建設業経理士2級コースです。
動画を見ながらテキストを理解したら、あとは過去問をひたすら解くだけ!
2級の場合、問題集は役に立たないわけではないですが、絶対必要というわけでもないです。
過去問だけでは不安な人は購入するのもいいですね。
建設業経理士2級を独学で取得する勉強方法
では具体的にどのような方法で勉強すればいいのかを紹介します。
わからない問題は最初から答えを見る
最初は自分なりに考えてからという人もいますが、私は間違った知識や思い込みを植え付けないためにわからない問題に遭遇したらすぐに解説と答えを見ます。
最初から解説を見ることで正しい考え方が身につきます。
特に仕訳は間違って覚えるとなかなか修正できません。
↑私は間違って覚えて修正するのにだいぶ苦労しましたw
なぜこの答えにたどり着くのかをしっかり理解して、問題を自分のものにしていきましょう!
机がないときはテキストを読む
大切なことは建設業経理士テキストを読むことです。
簿記は基本的に電卓を打つので、机がないときことテキストを読むべき!
問1(仕訳)は基本的な仕訳を問われることがほとんどです。
対策も兼ねて読み込んでおきましょう。
机があるときは過去問を解く
ある程度テキストを理解したら、過去問に移ります。
机があるときは計算問題に取り掛かりましょう。
過去問は直近10回分を解いておけば問題ありませんが、時々法改正があるので昔の過去問は要注意!
間違っても解かないように!
- 問題文をきちんと読むこと
- 端数処理に気を付けること
- 精算表は各問2回ずつ計算して答える癖をつける
何回も過去問を解いていると答えだけじゃなく問題も覚えてしまうのですが、解法が頭に入っていればOKです。
ちゃんと勉強できていますか?チェックリスト
独学だと進捗度が分かりにくいですよね。
最低限押さえておくべき点をリストアップしたので、きちんと勉強できているかチェックしてくださいね。
工事進行基準
建設仮勘定
消費税
手形の割引処理
利益処分の仕訳
株の売却処理
減価償却
貸倒引当金
社債発行
本支店会計
完成工事原価報告書作成
部門別計算
費目別計算
配賦法3種類
工事間接費差異の算定
精算表
建設業経理士2級を独学でチャレンジしよう
建設業経理士2級の合格率は高いと40%を超えます。
2級の資格試験にしてはやや高いので、独学でもさほど苦労することはありません。
勉強期間もまじめに取り組めば2~3か月間で合格圏内までもっていくことが十分可能です。
合格点は70点なので、80点を目指すつもりで取り組めばOK!
建設業経理士2級の勉強はとにかく過去問を。
きっと合格が待っています☆