健康

胃カメラは鼻からと口から、どっちが楽?それぞれの手順を解説!

最近「記事を読んで、人間ドックに興味を持ちました!」と声をかけてくれた方がいて、役に立てたようで嬉しかったまーこです♪

今回は胃の内視鏡検査、胃カメラについて解説します。
胃の内視鏡検査は

  • 経鼻胃内視鏡検査
  • 経口胃内視鏡検査

の2種類に分けられます。
鼻からカメラを入れる方法と、口からカメラを入れる方法です。


ツイッターでアンケートを取ってみました。

母体数が少ないのですが胃の内視鏡検査自体、異常がなければ何度もするものではないので、どちらも経験している人は少ないのかも?

この記事は、胃の内視鏡検査に興味を持ったけど、具体的にどんなことをするの?
痛い?時間はかかる?

など検査全般に疑問を持っている人が対象です。

中でもどっちの方法を選択するかは悩むと思うので、この記事を検査の予習として活用してください☆

まーこ
まーこ
私は前回は口から、今回は鼻からを選んだけど、楽なのは鼻だったかなと思う。
アンケートでも約半数が鼻からと答えているね!
それぞれ処置も異なるので、順に解説するね!
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胃内視鏡検査はいわゆる胃カメラ

胃内視鏡検査は、内視鏡を使って食道や胃、十二指腸を体内から観察する検査です。

内視鏡検査と聞くとなんだか大型な検査のように聞こえますが、胃カメラというとなじみがありますよね!

ということでここでは胃カメラと呼ぶことにします。

まーこ
まーこ
胃の不快感があったら受けることができる検査です。

胃カメラの所要時間・費用

胃カメラは麻酔をして行うので、麻酔の種類によってかかる時間は異なりますが、比較的多い表面麻酔だと麻酔から終了まで30分~40分くらいです。

鎮静剤を使用すると、さらに1時間ほどの安静が必要になります。

費用は、カメラの挿入が鼻からか口からかによって変わります。
人間ドックの場合、

  • 鼻からの検査…6,000円前後
  • 口からの検査…4,000円前後

何らかの症状があって健康保険の適用を受ける場合

  • 鼻からの場合…5,000円前後
  • 口からの場合…3,500円前後

こちらは3割負担で、表面麻酔にて胃カメラを行った場合の費用です。

別途鎮静剤を使用した場合や、病変が見つかり追加検査(ピロリ菌や組織検査)を受ける場合は追加で最大1万円くらいかかります。

胃カメラでわかること

胃カメラは直接身体の中を診ることができるので、すぐに診断できる事項もあります。

  • 胃炎
  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍やその形跡
  • 胃ポリープ
  • 食道ポリープ
  • ピロリ菌感染症

対して目で見てわからないことは詳しい検査が必要です。
がんなど、組織採取が必要な場合は当日結果はわかりません。

まーこ
まーこ
私はピロリ菌がいるかも?という段階だったので、血液検査を受けて帰宅しました

胃カメラの種類は2種類

さて、冒頭で紹介したように胃カメラの種類は2つあります。

どちらも検査の目的は同じですが、カメラを鼻から入れるか口から入れるかという違いです。

ツイッターで行ったアンケートではどっちもどっちと答えた人も割といたので、そう変わらないように感じますが、麻酔方法など少し変わるのでここで解説します。

のちに詳しく説明しますが、口からを選択したあとは鼻に変更できないので、どちらか迷っている人は鼻を選択することをおすすめします☆

経鼻胃内視鏡検査

メリット・デメリット

最大のメリットは検査中にえずくことがほとんどないということです。

えずくといっても食べてないので出るものはありません安心してネー!
(私は検査中一度えずいただけでした!)

他のメリットは検査中も会話ができることです。

普段の症状などを話しながら検査を受けることができます。

また鼻から挿入するカメラ、ビデオスコープは直径が約5.9mm前後と口からのカメラに比べて細めなので、ストレスが少なく受けることができます。

そんなに太い感じもしませんでした。

デメリットは、検査後に鼻からの出血を伴うことがあります。

そもそも鼻の奥が狭い人はカメラが通りにくく、受けられない場合があるのでアレルギー性鼻炎や花粉症の人は事前に申告しましょう。

また、細いカメラを使用するため、画質は口からの太めのものに比べたらやや劣ります。
そのため、食道や胃、十二指腸に病歴がある人は口からの検査を受けたほうがいい場合もあります。

経口胃内視鏡検査

メリット・デメリット

口からカメラを挿入するメリットは、カメラの直径が約9.6mmと、鼻からのカメラに比べるとちょっと太めです。

太めですがその分画質もよく小さな病変に気づけたり、大きな病巣切除や高度な治療に対応できます。

デメリットは大きいかもしれません。
ヒトは下の付け根にカメラが触れるとえずくので、カメラが動くたびにえずきます。

また口からカメラを挿入するので、会話はできません。
黙々と先生の話を聞きながらモニタを見て検査を受けます。

どちらにするか悩んでいる人は鼻からがおすすめ

先にこのような情報を得ると身構えてしまいますが、検査の内容を知ったうえで受けることは安心にもつながります。

苦しさや痛さの程度は個人で変わるし、苦しくない・痛くない人もいるのであまり不安がらないようにすることが大切です☆

不安がると痛みが増すのでリラックスして受けましょう~!

 

でも検査の種類を知ったところでどっちを選んだらいいのでしょうか?

口からを選択して麻酔をすると、後から鼻には変更できません。

しかし鼻を選択していると、鼻の奥が狭く検査続行できない場合は口からに変更することが可能です。

まーこ
まーこ
鼻からのカメラは口からより全然楽だったよ!!

胃カメラの具体的な手順

それでは具体的に胃カメラの具体的な手順を解説しますね。

鼻からと口からによって少し違うので、途中分けて記載しています。

検査前の準備~前日から絶食~

胃カメラを受ける前は、胃の中を空っぽにしなければなりません。

前日の夕食は消化のいいものに。

21:00以降は絶食になりますが、水やお茶は飲むことができます。
検査2時間前より、水分も禁止になります。

たばこは胃にも影響を与えるので前日は控えることに越したことはないですが、飲酒とともに特別禁止されているわけではありません。

ただ普段からたばこを吸う人は胃潰瘍や十二指腸潰瘍になるリスクがあります。

またピロリ菌が陽性になり治療をするときは基本的に禁煙になるので、たばこは吸わないほうがいろいろと楽です。

また、薬を服用中の人は飲んでも構いません。
当日の服薬については事前に病院に相談しましょう。

麻酔には種類がある

当日は検査の前に麻酔をかけることになりますが、表面麻酔か鎮静剤のどちらかになります。

表面麻酔は鼻の奥または喉の奥のみの麻酔で、検査中も意識はあります。

鎮静剤は厳密にいうと麻酔ではなく、うとうとして意識が遠のいている状態です。
苦痛を感じることはありません。
気づけば検査が終わっている、という感じですね!

すごく魅力的ですが、検査後すぐに帰宅できない・車の運転は控えるなど制限があり、また鎮静剤での胃カメラを行っていない病院もあるので事前に確認が必要です。

経鼻胃内視鏡検査の手順

鼻からの胃カメラの手順は、次の通りです。

  1. ガスコンドロップという液体を飲み、胃の中をきれいにします。
    ガスコンドロップには胃の中の泡を消す効果があり、カメラで胃の中が見やすくなります。
    なんとも言えない変な味です(^^;
  2. 鼻の奥を広げるスプレーを両鼻腔内に散布します。
  3. ゼリー状の表面麻酔薬を両鼻腔内に注入します。
    やや上を向いて、注射器のようなもので注入されます。
    麻酔の効果が出てくるまでそのまま待ちます。
  4. 麻酔の効果が出てきたら、チューブで鼻の通りを確認し、どちらの鼻からカメラを挿入するか決めます。
    この時チューブの通りが悪いようであれば、カメラを挿入する鼻腔内にチューブをとどめることで、カメラが入りやすくなります。ここまでの段階では、痛みは全くありません。

チューブを鼻に挿して待っている姿がなんだか滑稽なのですが、麻酔がきいているため感覚はありません。
十分に鼻腔が広がったら検査開始になります。

  1. ベッドに横になり、ゼリーを付けたカメラを鼻から挿入します。
    最初は鼻の奥を通る時だけちょっと痛いかもしれませんが、私はイタタタという程度でした。
    2秒くらいなのですぐに終わります!
  2. 喉の奥を通るときは唾を飲み込む要領で、カメラを飲み込みます。
  3. その後はモニタを見て説明を聞きながら検査していきます。
    検査中は洗浄しているのか、胃の中で何かが噴射されている感覚がありました。
    カメラが動いている感覚もありますが、痛さはありません、何かが動いているな~という程度です。
  4. 検査中は唾を飲み込んではいけません。
    ベッドにタオルが敷いてあるので、すべてタオルの上に垂らします。
  5. 検査が終わればゆっくりとカメラを抜いて終了です。

経口胃内視鏡検査の手順

口からの場合も似ていますがちょっと違います。

  1. ガスコンドロップを飲みます。
  2. 表面麻酔薬を、喉の奥にためるように口に含みます。
    表面麻酔薬は飲み込んではいけないので、麻酔がきくまで少し辛いです。
  3. 麻酔がきいたら局所麻酔薬を吐き出し、スプレー状の咽頭麻酔薬を散布します。
    これは行っていない病院もあります。

口からの方が準備は楽ですが、検査はちょっとしんどいかと思います。

  1. カメラを口から挿入します。
    カメラが下の根元を通るときにえずきますが、これは自然な反応なのでみんなえずきます大丈夫!
  2. あとは鼻からの時と同じように、カメラを飲み込んで説明を聞きながら検査していきます。
    でも口からの場合、しゃべることができないのと、カメラが大きな動きをするたびえずきます。
    これが辛いかなと思います。
  3. 検査が終わればゆっくりとカメラを抜いて終了です。

胃カメラ中の注意事項

すでに触れましたが、胃カメラ中は唾を飲み込むことはできません。
すべて口から垂らすことになります。

検査着を貸し出してくれる病院もありますが、事前に確認するとよいですね。

検査中は先生以外に、看護師が付き添って背中をさすってくれたりするので不安はありませんが、気になる点は事前に質問しておきましょう。

衣服が汚れないようにタオルを準備してくれていますが、万が一汚れてもいいように着替えを持っていくのも○

 

鼻からの検査の場合、鼻の通りが狭い人は出血する場合があります。
状態によっては口からに切り替えて検査します。

 

検査中は肩の力を抜き、大きく息をします。

知らないうちに身体に力が入るので、意識して呼吸をすると楽になりますよ。
意外とモニタに移る自分の胃に集中してリラックスする場合も…!

胃カメラを受けた感想

私は20歳のころに口から胃カメラを受けています。
その時は検査中喉が辛くてもう二度と嫌だー!と思いました。

もちろん表面麻酔もしましたが、先生の腕によっても苦しさや痛さは全然違います。

まーこ
まーこ
こればっかりは受けてみないとわかりませんが。

そんな経験もあって2回目は鼻からにしましたが、アレルギー性鼻炎・花粉症・鼻腔が狭いというトリプルコンボでの検査でした。

当日は右の鼻が詰まっていたので左を希望しました。

しかし難点だったのはそもそも鼻腔が狭いということでした。
この辺りは問診を受けながら試せるので、気軽に話してみてくださいね!

 

検査中は話せますが、なんだか話せない気がして黙っていました。
(余裕で話せます!)

カメラの視界を確保するために洗浄しているのか、胃の中がゴポゴポしていました。
途中一度ゲップが出ましたが、これも自然なこと。

というかカメラが挿入されている状況では何もなす術がありません…!

でも、鼻からのカメラは口からに比べて、全体的に楽でした!

検査後まだ麻酔がきいているときの不快感も、鼻の場合はほとんどありません。
検査後30分間は誤嚥を防ぐため飲食禁止ですが、特別しんどかったなどもありません。

まーこ
まーこ
私はピロリ菌感染症が陽性だったので、今後定期的に胃カメラを受けないといけなくなりました!
次回も鼻を選びます♪

まとめ

結局どちらが楽か?と言われたら個人の感じ方次第、となってしまいますが、ツイッターのアンケートの結果に大きく相違はないと思います。

ツイッターのアンケートは匿名なので誰がどの項目に投票したのかはわかりませんが、胃カメラを受けた経験がある人の感想は気になるところです!

まーこ
まーこ
この記事を読んで心構えができたら検査予約を♪
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